税理士入門パックは、簿記を初めて勉強する方や税理士講座開講前に日商簿記検定レベルまで予め学習しておきたい方向けの講座です。
税理士試験では、学習を始めるに当たって一般的に日商簿記検定の1級レベルが必要といわれており、学歴・職歴などで受験資格がない場合には、まず日商1級・全経上級の簿記検定上位資格の合格が必要となります。また、日商1級レベルまでの知識を獲得後、簿記論、財務諸表論等の会計科目に望むことで他の受験生に対し相当のアドバンテージを得ることができます。
受講コースの概要
※注 1.3級修了者は2級講座から開始することが可能です。 2.2級修了者は1級講座から開始することが可能です。 3.講義回数には、問題演習を含みません。
受講コースの選択の目安
1級エキスパートパック
CPAメソッドが集約されたオススメ講座で短期合格を目指す。(簿記初学者も対象)
受験専念の方推奨
※ 月曜日~土曜日の終日受講できる方対象
日商1級エキスパート講座は4月から6月までのわずか3ヶ月弱の極めて短い期間で日商1級合格を目指す講座です。このパックでは税理士講座開講前に日商1級レベルまで徹底的に学習することができます。日商1級エキスパート講座は月曜日から土曜日までの全日制(9:00~17:00)の受講形態で、質・量ともに他の講座とは比較にならないほど圧倒的に充実しているため驚異的な計算力が身につくと定評のある講座です。この講座を受講した方の多くは税理士本講座へ接続した後には、その実力の高さを実感するとともに、圧倒的な計算力を遺憾なく発揮することができます。
<エキスパートパックお申込みの注意事項>
- 特殊なクラスとなるため、お申込みの前に予め受講相談が必要となります。
- 受講教室の都合上、申込期限が3月中旬までとなります。
- 講義方法の特性上、日商1級エキスパート講座に関してはWEB補講
がご利用になれません。 - 東京本校のみのお申込みとなります。
- 当講座は、3級レベルから講義をスタートさせるため、2級講座・3級
講座とのパックは設けていません。
受講料
1級エキスパートパック(1級エキパ+税理士)
スタンダードパック
スタンダードパックは簿記講座の学習で日商2級講座レベルの基礎力を修得した後に税理士本講座に接続するパック講座です。簿記の初学者(初心者)の方が、通常受講する講座として最短で税理士本講座を受講することができます。受講開始時期も、新年度を迎え、いざ学習を始めようとお考えの方に最適なコースです。期間的な余裕は望めませんが、集中的な学習により1年余りの最短合格を狙うことができます。また、CPAには長年の指導経験から短期集中学習のノウハウがあります。期間を長く取れば合格するというものではありません。短期集中型の学習こそCPAが目指す税理士試験の学習スタイルなのです。
受講料
1) 簿記初学者(3級+2級+税理士)
2) 3級修了者(2級+税理士)
1級フルパック
スタンダードパックに日商1級講座を追加したパックです。受験資格をお持ちでない方や、日商1級まで予め学習しておきたい方向けのパックです。一般に、日商1級は一通りの会計を高いレベルで修得した証とされています。税理士を目指す方は更に高い目標を掲げていることになりますが、その学習過程の通過点として、できれば日商1級も取得しておいた方が望ましいものです。もちろん、講義回数も相応のものとなりますが、税理士講座開講前にある程度先行して学習することとなりますので、税理士本講座へ接続した後には、相当のアドバンテージを得ることができます。
受講料
1)簿記初学者(3級+2級+1級+税理士)
2)3級修了者(2級+1級+税理士)
3)2級修了者(1級+税理士)
1級商簿・会計パック
「1級フルパックは魅力的だが、講義回数の負担が気になる」という方のために、日商1級講座の科目の中でも、税理士本講座で特に必要となる科目講座だけを追加したパックです。既に受験資格をお持ちの方や、日商1級を取得することまではお考えでない方に最適な講座です。受講する科目は「商業簿記」と「会計学」となります。これはそれぞれ税理士本講座の「簿記論」と「財務諸表論」に直結する科目です。これにより、学習の負担増を抑えつつ、効果的かつ効率的に税理士本講座の学習を進めることが可能となります。
受講料
1)簿記初学者(3級+2級+1級+税理士)
2)3級修了者(2級+1級+税理士)
3)2級修了者(1級+税理士)